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産卵
♀メスは産卵を開始するとマットに潜って、めったにマット上に姿を現さなくなります。カブトムシはときどき交尾させてやらないと無精卵が多くなるらしいので、♀メスがゼリーを食べていたら交尾させるように心がけましょう。既に産んだ卵を♀メスが潰してしまう危険があるので約3週間に一度採卵するか、別のケースに♀メスを移動させます。
※ただし産卵直後の卵はデリケートで、あまり頻繁に採卵をおこなうと孵化率が非常に悪くなりますので注意してください。
セット方法
ぺアリングが済んだら、♀メスを産卵用ケースに入れます。産卵用ケースは特大プラケースなど、できるだけ大きいものを使ってください。マットは市販されているカブトムシの幼虫飼育用のマットが良いです。♀メスはマットを固めてその中に1個ずつ産み付けますので、できるだけ粒子の細かく握ってみて塊りになりやすいマットがベストです。
※マットを強く握ってもすぐに崩れてしまうほど目が粗いマットにはあまり産卵してくれません。
ケース半分はできるだけ固めにマットを詰めてください。後は軽く詰めてだいたいケースの8分目くらいマットを入れます。マット上には♀メスの転倒防止に落ち葉や止まり木など入れてあげます。
メス♀は産卵を開始するとマットに潜ってマット上に出なくなります。潜ったメス♀が出てきたら産卵が終わってます。同じセットで産卵を繰り返すと産んだ卵や幼虫をメス♀が潰してしまうので、産卵時やペアリング時は別のセットに移しましょう。
採卵
1ヶ月ほど産卵させ、♀メスを取り出して2週間ほど経ったら採卵しましょう。そのまま幼虫になるまで、そっとしておく方法もありますが、ダニに寄生されるのと♀メスが卵を潰すのでたびたび採卵したほうが多くの幼虫が得られることになるでしょう。
産卵している場合、ケース下部のマットが♀メスによってカチカチに固められていると思います。無理に掘ると卵を潰してしまいます。大きな容器に産卵用ケースを逆さにしてマットをひっくり返します。
衝撃はあまり卵に良くないので、乱暴にしないようできるだけ丁寧に行います。衝撃の為か孵化率が悪くなるようです。スプーンなどで慎重にマットの塊りを解してみると真っ白な卵が出てくるはずです。
卵の状態は白くて細長いものは産んで間もないもの、白く大きい卵は産んで2週間以上たったもの、黄色くマットがまとわり付き易くなっているのは孵化が近いものです。産みたての卵はデリケートなので、3週間ごとに採卵するとよいみたいです。卵が細長くて黄色い場合は死んでいる可能性が高いです。
卵の管理
採取した卵はプリンカップに発酵済みのマットを詰め、箸などで卵が落ちる位の一回り大きい穴を開け、卵を穴の底まで落として埋める。状態を知る上で側面にセットするとよいでしょう。卵の成長に合わせてカップを別々にすると幼虫採取の時に便利です。
孵化した幼虫は卵の殻を食べるようなので、このとき完全に下まで落としたほうがよいでしょう。途中で引っ掛かってしまうと孵化したら更に幼虫が落ちてしまい殻が食べられず栄養不足で死亡してしまう可能性があります。
孵化までには約1ヶ月かかるのでマットの乾燥には注意しましょう。2週間もすると幼虫が薄っすら透けて見えるようになります。
ダニについて
卵に白いダニが寄生することがあります。このダニは卵の汁を吸って風船のように膨れ上がり、2oほどにもなります。当然卵にとって有害なので、採卵時注意して観察し、見つけ次第取り除きましょう。
ダニの針状の口は細いので卵が潰されることは無いですが卵の栄養を吸いだして、卵は確実に死んでしまいます。
産卵用マットに線虫が発生してしまったら、卵を潰す可能性が高いのでマットは全て捨てます。皿木などにも付いているので、新しいものもしくは直射日光で殺菌したものと交換します。線虫によく似たコバエの幼虫も大発生されると、マットが著しく劣化、泥上になりケース内がコバエだらけになってしまうので、蓋とケースの間に保湿シートなどを挟み、浸入を防ぎましょう。
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エッグシェルター |
1,030円(税込み) イークワ  |
カブトムシ クワガタ の卵の管理が簡単になるスグレモノ。
マットの上に置いて使います。
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