
ペアリング
温度管理にもよりますが羽化後2〜3ヶ月後、後食が始まればペアリング可能です。21℃以上で産卵を開始します。個体差にもよりますが1回の産卵で15〜30個、そのシーズンで50〜100個ほど産卵します。
大型カブトムシの場合、ペアリングは目の前でさせて確実に交尾をさせることをお勧めします。天然の♀メスの場合は、野外でほとんど交尾を済ませており、すぐに産卵することができる状態ですが、できれば一度交尾をさせてから産卵させてください。
また、一度産卵させた♀メスにも「追い掛け」といって、1〜2週間に一度定期的に交尾をさせます。
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飼育ケース
ペアリングケースは産卵を考えて特大のケースを利用した方が良いです。はじめにセットしておいてペアリングをさせてオス♂だけ出す方法が便利かと思います。衣装ケースを利用している方が多いようですが透明度に欠けます。 |
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マット
メス♀はマットを固めてその中に1個ずつ産み付けますので、できるだけ粒子の細かく握ってみて塊りになりやすいマットがベストです。ケースの底に10cm程きつく圧縮する様にしてなるべくカチカチに固めます。その後、発酵マットを容器の8分目ぐらいまで軽く詰め込みましょう。 |
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エサ
ペアリングを開始する前後には高タンパクゼリーを豊富に与えましょう。カブトムシの卵の孵化率を上げるためには栄養価の高いゼリーが一番のようです。2週間は与えましょうと言う説もありますが、特にメス♀にはペアリング開始前から産卵終了まで思い切って与えましょう。 |
ペアリングの方法
充分♀メスが成熟したら、ペアリングさせます。通常、♀メスの上に♂オスを乗せれば簡単に交尾します。しかし、♀メスが拒絶する或いは♂オスが交尾しようとしないなどで、交尾になかなか至らない場合はあせらずもう1週間待ちましょう。
特に大型の場合、一度♀メスを挟んでしまうだけで致命傷になるので注意が必要です。上手くいけばそのまま交尾します。交尾を始めたらだいたい1時間前後、時には2時間以上になることもあります。長すぎて取ろうとしてもなかなか取れないので、自然に終わるのを待ったほうが無難なようです。期間が長くなると無性卵が増えるようなので、ペアリング後1ヶ月以上したら、再度交尾させるとよいみたいです。
※交尾を頻繁にすると体力を消耗して寿命が早まりますので、注意してください。特に長時間の交尾で体力を使い果たし絶命してしまうこともあります。
ハンドペアリング
後食のすんでいる個体で 羽化後2〜3ヶ月以上の個体ならペアリングが可能です。♀メスがエサを夢中に食べているときに♂オスを♀メス上部の近くまで持っていき♀メスの臭いをかがせます。♂オスはその状態で生殖器を出しますのでそのときに♀メスの上に覆いかぶせるようにそっと置いてください。(生殖器が出ない場合もあります。)♀メスが逃げなければペアリングはほとんどうまく出来ます。
もし、♂オス♀メス共に何らかの理由で交尾を拒否するのであれば後日改めてペアリングをして下さい。交尾が確認できたら、♂オスを取り出して別のケースで単独飼育し、♀メスのみに産卵してもらいます。高タンパクゼリーを十分に与えます。
ペアリングの注意点
大型カブトムシの場合、一度♀メスを挟んでしまうだけで致命傷になるので注意が必要です。特に世界最凶と言われているコーカサスは要注意です。アトラスも注意が必要です。オス♂メス♀をセットした5秒後には「バキバキバキッ!」と目を覆いたくなる殺戮が繰り広げられます。
相性の良いペアから採れた卵は孵化率も高いようです。 要因としてはメス♀が落ち着いて十分な採餌ができ健康な卵を産めることや、交尾が十分なため有精卵の割合が高い等が考えられます。ペアリング時のエサは高タンパクゼリーを十分に与えましょう。
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